こんにちわ((*'∀')ノ
ダイニングしみず 宮沢です!
今日はこちらを載せたいと思います(@^-^@)
~マグロとわたし~
お寿司といえば、
マグロ!!
という方どれくらいいるでしょうか?
日本人はマグロを生で食べることを実に江戸時代から愛し続けています。
今回はそんなマグロの問題についてフォーカスしたいと思います。
ではマグロの問題とはいったい何でしょうか?
食料自給率の問題?
マグロ絶滅の問題?
養殖による生態系の問題?
正解は全てなんです。
1.食料自給率の問題から
日本はマグロの需要が高く、世界の中でも約30%を占め最大消費国です。
部位や種類の違いにより、リッチな人も庶民でもマグロを手にいれることができます。
そのため、安価なマグロを大量に輸入しています。
東南アジア諸国では、マグロ漁のエサとなる魚(ミルクフィッシュなど)が高値になり、現地の人々が食べられなくなっているということもあるそうです。
2.マグロ絶滅の危機?
日本はマグロの最大消費国ですが、近年になってマグロは世界各地でも消費されるようになりました。日本食が広まったのも1つです。そのおかげで、世界中のマグロが私たちのお腹を満たすために大量にあげられています。
マグロも個体数に限りのある魚です。それでも、無計画なマグロ漁の結果、世界のマグロが絶滅の危機におちいっています。
3.養殖??
そんな危機を脱するために養殖、という手段がありますが、実はマグロの養殖は研究されてはいるものの、市場での利益になるほど成果をあげておらず、今は養殖というより、蓄養という方法が主です。
畜養は養殖という、卵から成魚に育てていく手法とは違い、稚魚を囲ってエサを与え、育てていくやり方です。しかし、これは結局天然のマグロを捕っていることと変わらず、マグロの数は減るばかりです。
さらに、マグロを育てるためのエサはイワシ。畜養のマグロにはひたすらイワシをえさにして与えているようですが、そうなるとイワシの数の減少も問題です。
本来バランスのとれている生態系の中で人工的に操作していることはもちろん悪影響を与えてしまいます。
そんな状況を打破するために、国際社会ではマグロ漁獲量の削減をめざし、「大西洋マグロ類保存国際委員会(ICCAT)」が立ち上げられ、議論を進めています。
私たちが普段気軽に口にするマグロですが、ルーツを探ると色々なところにつながっています。
特に物がありふれ、なんでも手に入れられる日本では身近なもの1つ取っただけでも裏事情が沢山あります。立ち止まり、心に留めなければ知らないまま過ごしてしまう問題もたくさんあります。
賢い消費者、地球に優しい消費者であるためにも、たまには口にする前にその食べ物のルーツに思いを馳せてみてはいかがでしょう。
と、こんな感じなんですが(o^□^o)
考えさせられるな~と思って載せてみましたo(´∪`o)
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